2022.10.21

空き家について最近思うこと

最近、空き家の修理・解体のご相談が増えてきています。

空き家と一言で言っても、いろいろな状態がありますね。

例えば、

 ①現状住める状態の家

 ②少し手を加えれば住める状態の家

 ③かなり手を加えないと住めそうにない家

 ④崩れかけている家・・・

皆さんそれぞれに様々な事情がありますよね。

家を解体するにしても何百万もお金がかかるので、

解体工事に踏み切るのもなかなか難しいと言えます。

家の小さな傷みも修理しないと、だんだんと傷む原因となります。

難しい問題ですよね。

いろいろあって、

結局そのまま手つかずになり、

行政から危険だと連絡が来て、解体を決断される、といったケースによくお出会いします。

車を運転していても、

あちらこちらに空き家、空き畑を見かけることも増えてきたように感じます。

この辺りの地域だけでなく、日本全体の問題ですね。

私たち工務店として、

空き家になってしまう前の早い段階で

関わることができたらいいな~と最近考えています。

最近、病気も健康も大切なのは、「予防」と言われていますよね。

空き家も「予防」が大事ではないか、と思います。  

私たちにできること、考えていきたいと思います。